2026.09.08

ITリテラシー

「DX後の組織」では、スタッフの役割はどう変わるのか


DXが進んだ組織では、スタッフの仕事の中身が変わります。「定型作業をこなす人」から「考え・判断し・価値を生む人」へ——これがDX後の組織に起きる変化です。

これまでのバックオフィススタッフの仕事:データ入力、書類の整理・ファイリング、定型メールの送付、数字の転記、毎月同じ手順の繰り返し作業——これらが業務の中心でした。

DX後のバックオフィススタッフの仕事:例外の判断・対応、レポートの読み解きと経営者へのフィードバック、業務フローの改善提案、取引先・社内の人とのコミュニケーション、新しい課題の発見——これらが中心になります。

この変化は、スタッフにとってもポジティブです。「なんのためにやっているかわからない作業」がなくなり、「自分の判断が活かされる仕事」が増えます。仕事のやりがいが変わることで、離職率の改善にもつながります。

ただし、この変化には教育が伴う必要があります。ツールの使い方だけでなく、「考えて動く力」「データを読む力」「自分の意見を伝える力」——ennのITリテラシー・社会人教育が担うのは、まさにこの部分です。

DXとは、仕事の中身そのものを変える取り組みです。スタッフが輝ける環境をつくることが、経営者の大切な責任のひとつです。