2026.08.22

NEWS

DX(デジタル・トランスフォーメーション)とは何か。「変革」という言葉の本当の意味


デジタル化の3段階の最上位にあるDX(デジタル・トランスフォーメーション)。「変革」という言葉が含まれていますが、これは何が「変革」するのでしょうか。今日はDXの本質に迫ります。

DXの定義として広く知られているのは、スウェーデンのエリック・ストルターマン教授が2004年に提唱した「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という考え方です。日本の経済産業省は「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」と定義しています。

長い定義ですが、要点は「デジタルを使って事業の価値を根本から変える」ことです。デジタイゼーション・デジタライゼーションが「既存の業務を改善する」ことを目的とするのに対して、DXは「デジタルを活用して新しい価値・競争優位を生み出す」ことを目指します。

中小企業にとってのDXは、大企業のような大規模システム投資が必ずしも必要ではありません。「データに基づいて経営判断ができるようになった」「バックオフィスが整備されて、新しい市場に挑戦できる余力が生まれた」——こうした変化も、中小企業にとってのリアルなDXです。

ennが目指す「経営インフラパートナー」の役割は、まさにこのDXを経営者と一緒に実現することです。